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自閉症児の子育て日記


by たろちん

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入院していたときは...(前回記事のつづき)

本日はマンガ無しで失礼いたします。

前回記事の、私が帯状疱疹で入院したときの話をもう少し書きたいと思います(^_^)


確か… あの時は本来は7日間入院し、その間きっちりと(一日3回の)点滴を受ける!といった治療内容だったと思います。

でも、早く退院したかった私は先生の回診時、毎回「1日でも早く帰りたいのですが…」と懇願。(そのせいで毎日代わる看護師さんに「早く帰りたいんですよね~(^^)」と先に言われてしまうほどに(^_^;))

幸い症状が軽かった私は5日ほどで退院できたのですが、その間(顔を見せてしまうと可哀想だからと)あんちはお見舞いに来させないようにしていました。

でも、あんち。 ばぁばが居てくれたせいか、「ママは~?」と聞くことがあっても「お顔が痛い痛いだから、お泊りで治しに行っているんだよ」と説明すると、それ以上は聞かなかったそうです。

そして、健気にも1度もグズることなく保育園へ通ってくれました((T_T)そんな話を聞くだけで病室でウルウルきていた私…)


一方ゆまはというと、(入院中、土日をはさんでいたので)児童デイには緊急で3日ほどお世話になりました。

朝パパが出勤前に連れて行き、仕事がひと段落すると午後一旦お迎え。 その後、ゆまを自分の会社(ウチのパパさんは自営業なので)へ連れて行き、You Tubeを見せている間にもう一仕事、ということを繰り返して何とか乗り切ってくれました。


そんな、ゆま。 実は突然1度だけお見舞いに来てくれました。

“にこり”ともしなかったし、やっぱり病院の雰囲気が嫌だったのか、病棟を一周ぐるりとチェックすると即「早く帰りたい」アピール。

ほんの10分くらいの滞在... けれど、嬉しかったなぁ~(*^_^*)

そして、正面玄関で別れる際に一瞬私の手を取り「ママも一緒に帰ろう」という素振りを見せたものの、パパの「ママはまだ帰れないんだよ」の声かけに納得したかのようにその場を離れ、スムーズに車へ。

「1年前なら泣いて嫌がっただろうに…」 少し寂しかったけれど、そんな息子の成長した姿を見て感心&またウルウルきていた私でした(T_T)


さて、それで私はどうしていたかといいますと、基本、点滴のとき以外は暇で(熱が出る方もいるそうですが私はそれもなく)、横になっていれば平気な程度の頭痛と、顔が腫れている以外はいたって元気でした。

なので、子供達が落ち着いていることに安心させてもらった後は、何年かぶりに1人だけで眠ること・そして好きだった読書を久しぶりに(飽きるほど)堪能させてもらったのでした(^^)v


・・・そういえば、病室では品の良いおばあちゃまとお隣同士になり、よく話をしました。

足の指を切断しなければならない、ということでしたが、とても明るくてお話し上手な方。

旦那さんがすでにお亡くなりになられていて、お子さんもいず独り身だったので、手術当日は甥っ子さんにお世話をされていたおばあちゃま。

戦時中1度妊娠したのに当時のお医者様のせい(?)で堕胎せざるを得なかったことや、東京空襲のときのことをお話してくださって… 普段聞くことのない話ということもあり、結構聞き入ってしまいました。

それから、私の子供の話を聞きたがったのでゆまやあんちのことも話したりして…

真顔で、ゆまのことを「とても貴重な子供よ。大切に育ててあげなさいね。」と言ってくださったことが今でも印象に残っています。

その言い方には何故かとても説得力があって…、「何もしらないくせになぁ」と悪態をつく気にはなれなかったほどでした。

そして、さよならの日。 私の退院当日が、そのおばあちゃまの手術日でした。

色々な準備があったでしょうに、娘(あんち)が熱を出してしまったことを話すと、看護師さんに「ちょっと、この方(=私)ずっと帰る用意して待ってらっしゃるのよ。娘さんがご病気なんだから早く帰しておあげなさい!」と食ってかかってくださって。(その後の看護師さんの対応がスピーディーだったこと…(^_^;))

別れ際に「楽しかったです。お世話になりました。」とあいさつしたところ、少し涙ぐんで「頑張ってね。」と声をかけてくださって…思わず手をにぎってしまった... なんだかいい思い出です。

ちょっとした出会いって、たまに気持ちを温かくしてくれるものですね…。

社会から離れて久しく、日ごろ子育てのみで慌ただしく過ごしていると、なんだか新鮮だったりします(^^)


そして、そして、ようやくの帰宅。

「ただいま~」と部屋に入ると、熱のせいで眠っていたあんち。

起きた時に私の顔を見て、みせてくれた笑顔は可愛かった~♡(*^_^*)♡


ゆまは… 私の顔をじーっと見つめたけれど、何の反応もなし! そして、いつもどおり「○○ください」のカードを持って来ました。

でも、そんな“いつものやりとり”が、とても嬉しくて(*^_^*)


私はストレスが溜まるに溜まっていたとは思えないけど、ちょっとした病気になってしまいました(-_-;)

世のママさん方、日ごろから(精神的な部分を含め)ご自身の体調にはぜひ気遣ってあげてくださいね。

今は平気でも、何年か後にドン!とくるかもしれませんよ~(@_@;)



本日もおつきあい頂きありがとうございました。
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by yuma-anchi | 2014-09-11 05:49 | 日常の徒然[パパ・ママ]